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知的財産権の問題を解決

神戸北町通り法律事務所は、知的財産法を得意とする法律事務所です。

知的財産法に注力する弁護士が、知的財産権に関する様々な問題の解決を支援しています。

紛争解決のための訴訟の代理人はもちろん、裁判手続を利用しない交渉の代理人や、ライセンス契約をはじめとする知的財産権に関する契約書の作成、各種権利の登録出願手続の代理などもお受けします。

①著作権、②商標権、③特許権、④意匠権、⑤育成者権、⑥回路配置利用権、⑦不正競争防止法、⑧AIに関する知的財産権、⑨インターネットの知財問題、⑩その他、知的財産権に関する問題はご相談ください。

事務所の特徴

1.知的財産法に注力

当事務所の弁護士は、事務所設立以来、十数年にわたり知的財産法に注力しています(弁護士知財ネット会員)。実務に即した実践的な法的支援が可能です。

2.経験豊富な弁護士が担当

当事務所は、相談から受任・解決までの全過程を、経験豊富な弁護士が責任を持って担当します。弁護士の人数が多い事務所や法テラス等と異なり、経験の浅い弁護士が担当することはありません。

3.原告・被告どちら側にも対応

当事務所の弁護士は、原告側(訴える側)・被告側(訴えられる側)、どちらの立場からも数多くの知財紛争を解決しています。それぞれの立場の強みや弱点、手の内を熟知しているため、原告側・被告側、どちら側に付いても効果的な弁護活動が可能です。

業務内容

下記は、業務内容の一例です。下記に記載がないものも含めて、知的財産権に関する問題全般に幅広く対応します。

Ⅰ. 著作権

著作権は、文学、音楽、映画、プログラム、デジタルコンテンツなど、創作物を保護するための法律です。著作権を適切に管理することで、クリエイティブな活動の成果を保護し、適正な対価を得ることが可能です。特に、デジタルコンテンツは、インターネットを通じて世界中で流通しやすいため、その無断使用や不正利用を防ぐための迅速な法的対応が必要です。

当事務所では、動画、音楽、画像、デジタルアート、Webデザイン、ホームページのコンテンツなどのデジタルコンテンツに関する著作権侵害について、証拠の保全、侵害行為の差し止め、損害賠償請求など、あらゆる法的対応を迅速かつ効果的に行い、クライアントの著作権を保護します。

また、著作権の譲渡やライセンス契約をはじめとする様々な契約締結交渉の代理人として、クリエイターやコンテンツ企業など、著作権に携わる様々な権利者の利益を最大限に守るための総合的なサポートも提供しております。

Ⅱ. 商標権

商標権は、事業者のブランドやロゴを守る重要な知的財産権です。これが無断で使用されると、ブランドイメージの低下や市場シェアの喪失につながる可能性があります。当事務所では、商標権に精通した弁護士が、商標権を侵害する模倣品の販売や、不正なブランド使用に対して、警告書の送付、差止請求、損害賠償請求など権利の保護と損害回復のための法的措置を適切に行使します。

また、商標出願手続の代理や、商標権の譲渡、ライセンス契約の交渉を通じて、クライアントのブランド価値を最大化するためのサポートも行っております。

Ⅲ. 特許権

特許権は、発明を保護するための重要な知的財産権です。特許権を取得することで、発明者や企業は独占的にその技術を活用する権利を持ち、競争力を維持しながら市場での優位性を確保することができます。

当事務所では、特許権侵害に対する紛争解決交渉や、審判・訴訟など法的措置の代理人はもちろん、特許権の取得に向けた出願手続きに関するアドバイス、権利取得後のライセンス契約を通じた特許権の活用サポートなど、発明者の利益を最大限に守るための包括的な支援を行っております。

さらに、特に短期間での製品開発が求められる市場の場合、特許権に比べて迅速に取得できる実用新案権の取得手続きや、特許権と実用新案権の使い分けに関する戦略的なアドバイスも提供しています。

Ⅳ. 意匠権

意匠権は、製品のデザインや外観を保護するための重要な権利であり、製品の見た目の差別化を図ることができます。特に、競争の激しい市場において、デザインが企業の競争力を左右する場合、意匠権による保護は欠かせません。当事務所では、意匠権侵害に対する法的対応はもちろん、意匠権の出願や取得手続きのサポートも行っております。

また、製品デザインの模倣防止や、他社のデザイン権との競合を回避するためのアドバイスも提供し、デザイン保護の戦略を包括的にサポートいたします。

Ⅴ. 回路配置利用権

半導体集積回路の回路配置(レイアウトデザイン)は、「半導体集積回路の回路配置に関する法律」によって保護される知的財産です。これは、回路構造に創作性を有する集積回路の配置について、一定期間の排他的権利を認める制度です。

当事務所では、回路配置の登録申請手続に関するアドバイスや、無断複製や不正販売に対する差止・損害賠償請求の対応など、半導体関連企業の技術資産の保護を支援しております。

高度な技術に基づく成果を適切に保護し、他社による模倣や不正使用を防ぐための知的財産戦略の構築にも対応可能です。

Ⅵ. 育成者権

育成者権は、新たに開発された植物の品種を保護するための権利であり、主に種苗法に基づいて認められます。農作物や園芸植物などの新品種は、開発に多くの時間と労力を要する知的成果であり、その無断増殖や販売は育成者の正当な利益を損なう行為です。

また、林業においても、優良な樹木の品種については「林業種苗法」によって適正な生産・普及が管理されており、林業用苗木に関する品種の育成・登録・表示においても法的対応が求められる場面があります。

当事務所では、育成者権の侵害に対する差止請求や損害賠償請求に加え、品種登録出願の支援や、権利取得後のライセンス契約の整備など、農林業分野における新品種の知的財産保護と活用を法的に支援しています。

Ⅶ. 不正競争防止法

不正競争防止法は、他人の事業活動を不正に妨害し、企業の信用や利益を損なう行為を防ぐための重要な法律です。この法律は、知的財産権を補完する役割を担っており、商標や著作権などの侵害行為だけでなく、模倣品の製造・販売、営業秘密の不正利用、虚偽の表示など、企業をはじめとする事業者の知的財産を守るために適用されます。例えば、企業の商標やデザインが登録されていない場合でも、著名なものや信用が蓄積されたブランドは不正競争防止法で保護されることがあるのです。

そのため、不正競争防止法は、知的財産権保護の一環として、知的財産権に関連する侵害行為や悪質な競争行為から企業を守る重要な役割を果たしています。当事務所は、模倣品の販売差し止めや営業秘密の保護、不正競争行為に対する訴訟対応など、多岐にわたるサポートを通じて、クライアントの知的財産を総合的に保護し、事業活動の健全な発展を支援しています。

Ⅷ. AIに関する法的問題

生成AIの普及により、著作権を中心とする知的財産権の新たな課題が顕在化しています。AIが自動生成する画像・文章・音楽などのコンテンツが著作物に該当するか、またその著作権が誰に帰属するかといった点は、実務上重要な論点です。

また、AIが学習に使用する大量のデータに他人の著作物が含まれる場合、その利用が著作権侵害となるリスクがあるほか、営業秘密や限定提供データに該当する情報が含まれる場合には、不正競争防止法上の問題も生じます。

Ⅸ. インターネットの知財問題

インターネット上では、著作権、商標権、不正競争防止法に基づく表示・営業秘密の保護など、知的財産権の侵害が多発しています。画像や文章、映像の無断転載、ブランドの不正使用、営業秘密の流出、類似サービスによる誤認混同などが典型です。

当事務所では、著作権や商標権に基づく削除請求、発信者情報開示請求、差止請求、損害賠償請求などの法的措置を行うほか、営業秘密や限定提供データの不正利用についても、不正競争防止法に基づく対応を行っています。また、コンテンツ配信やWebサービスを行う企業に対しては、契約書の整備や権利処理、知財リスクの回避に向けた助言も提供しています。

ご相談ください

当事務所は、知的財産権の専門知識を持つ弁護士が、企業だけでなく、クリエイターや個人事業主、さらには一般の方々が抱える知的財産の課題にも数多く携わってきました。

著作権や特許権、商標権、意匠権、実用新案権、育成者権といった従来から存在する知的財産権はもちろん、インターネット上の著作権侵害、ChatGPTを始めとする生成AI(対話型生成AIだけでなく画像生成AIも含む)に関する法律問題など、最新の知的財産権のご相談も現在進行形でお受けしております。

知的財産の問題は、一見すると専門的で難しいものに思えるかもしれません。しかし、誰もが創造し、発信できる時代だからこそ、その価値を守る手段を知り、適切に活用することが必要です。

知的財産権を知り、守り、活用することで、「創る力」を未来へつなぐために、知的財産権の問題は、当事務所にご相談ください。

 


個別法

著作権

インターネットの著作権侵害トラブルの解決から、ライセンス契約の締結交渉まで、著作権に関する総合的な法的支援を行っています。

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特許権

特許権侵害紛争や無効審判・訴訟の代理を中心に、ライセンス契約の締結まで、特許権に関する総合的な法的支援を行っています。

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商標権

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不正競争防止法

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