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知的財産権の問題を解決

神戸北町通り法律事務所は、相談から紛争解決まで、知的財産権に関する問題の解決を総合的に支援しております。弁護士による事前の専門的なアドバイスや情報提供から、ライセンス契約を始めとする様々な契約交渉の代理人、紛争解決のための訴訟の代理人まで、ご相談者のニーズに合わせた法的サポートを提供いたします。

①特許権、②実用新案権、③商標権、④意匠権、⑤著作権、⑥エンターテインメント法、⑦不正競争防止法、⑧インターネット上の著作権侵害、⑨コンピュータプログラムやソフトウェア・アプリに関する知的財産権、⑩生成AIと知的財産権の問題まで、知的財産権に関する法律問題は、当事務所へご相談下さい。

全国対応

当事務所は、日本全国の知的財産権に関する問題に対応しています。来所が難しい場合は、Zoomを利用したオンライン相談をご利用ください。

主な業務内容

特許権

特許権は、技術的なアイデアや発明を保護するための重要な知的財産権です。特許を取得することで、発明者や企業は独占的にその技術を活用する権利を持ち、競争力を維持しながら市場での優位性を確保することができます。当事務所では、特許権侵害に対する紛争解決交渉や、審判・訴訟など法的措置の代理人はもちろん、特許権の取得に向けた出願手続きに関するアドバイス、権利取得後のライセンス契約や共同開発契約等、特許権に関する権利活用のサポートなど、発明者の利益を最大限に守るための包括的な支援を行っております。

実用新案権

実用新案権は、特許ほど高度でない技術的な改善を保護するための知的財産権であり、短期間での権利取得が可能な制度です。特許に比べて迅速に取得できるため、特に短期間での製品開発が求められる市場において有効です。当事務所では、実用新案権の取得手続きや、他社による侵害行為への法的対応など、権利行使をサポートしています。また、特許との使い分けに関する戦略的なアドバイスも提供し、クライアントのニーズに応じた最適な権利保護を支援します。

商標権

商標権は、企業や商品のブランドを保護するために重要な役割を果たします。商標は、単に商品やサービスを識別するだけでなく、ブランドの信用や価値を築き上げる重要な知的財産です。当事務所では、商標出願のサポートに加えて、商標の権利行使に関する法的措置や、第三者による商標権侵害に対する訴訟代理など、あらゆる商標問題に対応しております。また、商標権の譲渡やライセンス契約の交渉を通じて、クライアントのブランド価値を最大化するためのサポートも行っております。

意匠権

意匠権は、製品のデザインや外観を保護するための重要な権利であり、製品の見た目の差別化を図ることができます。特に、競争の激しい市場において、デザインが企業の競争力を左右する場合、意匠権による保護は欠かせません。当事務所では、意匠権の出願や取得手続きのサポートだけでなく、意匠権侵害に対する法的対応も行っております。また、製品デザインの模倣防止や、他社のデザイン権との競合を回避するためのアドバイスも提供し、デザイン保護の戦略を包括的にサポートいたします。

著作権

著作権は、文学、音楽、映画、プログラム、デジタルコンテンツなど、創作物を保護するための法律です。著作権を適切に管理することで、クリエイティブな活動の成果を保護し、適正な対価を得ることが可能です。特に、デジタルコンテンツは、インターネットを通じて世界中で流通しやすいため、その無断使用や不正利用を防ぐための迅速な法的対応が必要です。当事務所では、動画、音楽、画像、デジタルアート、Webデザイン、ホームページのコンテンツなどのデジタルコンテンツに関する著作権侵害について、証拠の保全、侵害行為の差し止め、損害賠償請求など、あらゆる法的対応を迅速かつ効果的に行い、クライアントの著作権を保護します。

また、著作権の譲渡やライセンス契約をはじめとする様々な契約締結交渉の代理人として、クリエイターや企業など、著作権に携わる、様々な権利者の利益を最大限に守るための包括的なサポートも提供しておりますので、安心して創作活動や事業に専念していただけます。

エンターテインメント法

エンターテインメント業界における知的財産権は、クリエイターや制作会社がその作品や活動を通じて利益を守るために極めて重要です。映画、音楽、テレビ番組、演劇、ゲームなど、あらゆるエンターテインメントコンテンツは、著作権をはじめとする様々な知的財産権によって保護されています。当事務所では、コンテンツ制作や配信における著作権管理、ライセンス契約の締結、権利譲渡に関する法的サポートを提供し、クリエイターや制作会社が安心して作品を世に送り出せる環境をサポートしています。もちろん、インターネットを介したコンテンツの無断使用や、海賊版の流通に対する法的措置を迅速に対応し、権利者の利益を守ることも当事務所の重要な役割です。

プログラム・ソフトウェア関連の権利

コンピュータプログラムやソフトウェアは、現代のビジネスにおいて不可欠な要素であり、その開発者や企業にとって極めて重要な知的財産です。これらのプログラムは、業務効率の向上やサービスの提供、企業競争力の強化に大きく貢献しており、著作権や特許権によって厳重に保護されます。特に、ビジネスシステムの基盤を支えるソフトウェアや、企業独自のアルゴリズム、データ処理技術は、知的財産の中でも非常に高い価値を持ちます。

さらに、近年ではゲームアプリやビジネスアプリ、エンタープライズ向けアプリをはじめとする様々なアプリケーションの開発も市場で急速に拡大しており、これらも重要な知的財産として保護されます。ゲームアプリの独自のゲームシステムやキャラクターデザイン、さらにはビジネスアプリやエンタテインメントアプリのUI/UX設計、アルゴリズムなど、多様な要素が無断複製や不正使用から守られるための法的措置が必要です。

当事務所では、コンピュータプログラムやソフトウェアの知的財産権保護に加え、アプリ開発における著作権や特許権の問題にも包括的なサポートを提供し、クライアントの技術的資産を守るだけでなく、競争力を最大限に高めるためのための法的戦略を提案しています。

AIに関する法律問題

AI技術の発展に伴い、知的財産権に関する新たな法的課題が顕在化しています。特に、生成AIが自動的に生成する画像やテキスト、音楽といったコンテンツの著作権帰属や、AIの学習に使用されるデータセットに対する著作権およびデータ利用権の問題は、企業やクリエイターにとって重要な論点となっています。また、AI技術の利用によって生じるプライバシーや個人情報の取り扱いについても、厳格な法的規制が求められます。

当事務所では、数年前から、生成AIによるコンテンツの著作権保護や、AIが学習するデータに関する権利処理、さらにはこれらを活用する企業や個人事業主が直面する法的リスクの特定と管理に注力してきました。具体的には、AI技術を活用したサービス提供における利用許諾契約の作成・レビュー、データセットの適法な利用に関するアドバイス、第三者の権利侵害を回避するためのリスク評価、著作権やプライバシー侵害に対応するための対応策の策定など、多岐にわたる法的支援を行っています。そのため、AI技術を活用したサービスの提供における契約交渉や、著作権・プライバシー侵害に関する紛争において、クライアントの技術的および法的課題を総合的にサポートすることが可能です。

不正競争防止法

不正競争防止法は、他人の事業活動を不正に妨害し、企業の信用や利益を損なう行為を防ぐための重要な法律です。この法律は、知的財産権を補完する役割を担っており、商標や著作権などの侵害行為だけでなく、模倣品の製造・販売、営業秘密の不正利用、虚偽の表示など、企業をはじめとする事業者の知的財産を守るために適用されます。例えば、企業の商標やデザインが登録されていない場合でも、著名なものや信用が蓄積されたブランドは不正競争防止法で保護されることがあるのです。
そのため、不正競争防止法は、知的財産権保護の一環として、知的財産権に関連する侵害行為や悪質な競争行為から企業を守る重要な役割を果たしています。当事務所は、模倣品の販売差し止めや営業秘密の保護、不正競争行為に対する訴訟対応など、多岐にわたるサポートを通じて、クライアントの知的財産を総合的に保護し、事業活動の健全な発展を支援しています。

知的財産権の問題はお任せ下さい

1.今日、知的財産権は、私たちの日常生活やビジネスに深く根差しています。スマートフォンから映画、音楽、ソフトウェア、服、家具、食料品に至るまで、我々の生活を取り巻くほとんど全てのものが知的財産権の保護の対象になり得るだけでなく、ビジネスの世界では、知的財産権が、①創作活動の保護、②技術革新の促進、③ブランド価値の構築、④製品の独自性や魅力の保護などを通じて、あらゆる角度から企業価値の向上に貢献しています。例えば、特許権によって技術革新が促進され、商標権はブランド価値の構築を支援し、意匠権は製品の独自性と魅力を保護するといった具合です。もちろん、創作活動を保護する著作権が、エンターテインメント業界を始めとするクリエイティブ産業の発展に欠かせない重要な財産的基盤であることは言うまでもありません。

2.しかし、インターネットの普及やAI技術の進展に伴い、知的財産権の管理と保護は、ますます複雑で専門的なものとなっています。ネット上の権利侵害や生成AIによる新たな法的課題は、従来の法律の枠組みを超えており、これらに適切に対応するには、知的財産権という法律に関する専門知識や経験があることを当然の前提として、インターネットやAIの技術そのものに対する理解や、固定概念に執着しない柔軟性など様々な力が必要です。

3.当事務所は、知的財産権に関する深い知識を持つ弁護士が、10年以上にわたり数多くの知的財産権に関する法律問題を解決しております。著作権や特許権、商標権、意匠権、実用新案権、育成者権といった従来から存在する知的財産権はもちろん、近年ではインターネット上の知的財産権侵害、ChatGPTを始めとする生成AI(対話型生成AIだけでなく画像生成AIも含む)に関する法律問題など、最新の知的財産権のご相談も現在進行形でお受けしております。それぞれについて、専門的なアドバイスや情報提供から、ライセンス契約を始めとする知的財産に関する様々な契約交渉の代理人、紛争解決のための訴訟の代理人まで、ご相談者のニーズに合わせた総合的なサポートを提供いたします。知的財産権の法律問題は、当事務所にお任せください。

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